オーダーメイド型システム開発

私たちはオーダーメイドでシステム構築することを通して、お客様にとって理想の形を実現し続けるための相談役であり続けたいと考えています。

リエゾン社の考え方

業務システムは、業務の変化に合わせて「育てる」もの。
お客様と接していると、この「育てる」という視点が希薄であることを感じています。

これは私たちシステム開発会社の説明が足りないことにも責任があります。
特にシステム開発後の「システム保守業務」という言葉を聞いた事があるけどあまりよい印象を持たないで理解している方も多いのではないでしょうか。
一般的に「システムの改修や調整、修理をする作業」を表す言葉ですが、この必要性の意味や內容について説明いるかもしれません。一方、説明せず高い「システム保守費用」を頂こうとしているシステム開発会社がいることも事実だと思います。

そういった考えから、初期開発ですべての「欲しい機能を盛り込もう」と考えがちです。
その中にはあったらいいかもという理由やたまに使う可能性があるといった機能が含まれていることも少なくありません。

私たちは、本当に必要な機能に絞って最初はミニマムなものを作り、その後欲しい機能をだんだん足していくほうが本当に役立つシステムができると考えています。本当に必要な機能を考えることにも大きな意味があり、本当に役立つシステムを実現するために私たちは「オーダーメイドの開発」と「よく聞くというご提案」を掲げています。

業務システムに求めることは状況に応じて変わっていくものではありませんか?
ましてや業務拡大中で変化が激しい時期だからこそ、一緒になって必要な機能をお客様と一緒に考え、ご提案し、サポートしていくこと。
これが最終的には費用面、事業の拡大を成長する意味でも一番大切なことだと考えています。

必要な機能を洗い出し、予算範囲内で開発。低コスト・短期間で要件定義決定~アフターフォローまで柔軟に対応いたします。

取り組み①
オーダーメイドであること

リエゾン社では、お客様にフィットしたオーダーメイドの小規模なシステム開発・改修を得意としています。

世の中に安価で高機能なパッケージサービスが増えている中、オーダーメイド開発を続けている理由は「柔軟性が大切」だと考えているからです。特に事業拡大に伴う変化や環境の変化が多い企業様を支援すればするほど、システムは柔軟性を高く維持することが如何に大事かということを痛感しています。

パッケージサービスと違い、「本当に欲しい機能のみ」を「これまでの業務フローに合わせて」ご提供できることは「使えるシステム」を実現し、自社専用に作られたシステムだからこそ、機能改修・追加・仕様変更を「迅速」で「安価」にできるといった「メンテナンス性に優れたシステム」へと仕上げることができます。こういった点は、お客様の事業成長のスピードを妨げることなく、むしろ加速する役目を担う大きなポイントになります。

他にも以下の様な特殊性が高く、オリジナル志向の企業様にはオーダーメイドが適しています。

  • 自社業務の特殊性が高く、フィットしそうなパッケージソフトが少ない
  • 基幹システムを用いて、戦略的に同業他社と差別化を図りたいという方針がある
  • 他システム(給与、会計、勤怠など)とインターフェースを構築したい

取り組み②
丁寧に聞くというご提案

リエゾン社では、どれだけ丁寧に聞くことができるかが、お客様に喜んでもらえるシステムを提供できる全てを担っていると考えています。

通常、お客様からは検討されているシステム要件・要望のみご説明をいただきます。
しかし、システムを開発する上で大事なことは誰が、いつ、どのように使うのか?ということを考えることにあります。「使えるシステム」を作るためには「どう使われるのか」を知っていなくてはいけないのです。

他にもシステムに関すること以外に困っていることをお聞きすることで、複数の悩みを一気に解決するシステムを開発できることもあります。つまり「丁寧に聞く」ということは、お客様の想定以上のことをご提案するためには欠かせないことなのです。

時には、丁寧に聞いた結果、他社様のパッケージサービスの利用を薦めることもあります。
そういった例も含め、お客様のために当たり前のことを、当たり前にし続けていること。
このことがリエゾン社がこれまでお客様から長くご縁をいただけている理由だと考えています。

システム開発の流れ

  • 1ヒアリング(初回面会)

    お客様の現在の業務内容・現行システム、ご要望やお困りのことをヒアリングさせて頂き、お客様に何が必要なのかを理解します。

  • 2ご提案書・概算お見積書のご提出

    初回面会のヒアリングを元に、弊社がお客様が求めるシステムをご提案します。お客様の業務内容を正しく理解した上でのシステムご提案となりますので、お客様にとって費用対効果の高い内容をご提案できるものと考えてます。

  • 3ご契約

    要件定義書に基づき仮契約を締結していただきます。その後、お客様と私たちでシステムの各機能について仕様を決定し、仕様書を作成いたします。仕様書の内容で問題なければ本契約となり基本契約書を締結していただきます。

  • 4システム設計

    必要な画面、データベース・外部連携等の仕様がお客様の要求と相違がないよう、打ち合わせを交えて設計作業を行っていきます。

  • 5システム開発

    システム設計に基づき、プログラム開発やデータ移行を行います。

  • 6システム導入テスト

    プログラムがお客様の要求仕様通りに完成しているかをチェックします。検証には、弊社内で行う個別検証から業務の流れに沿った総合的な検証まで行います。

  • 7試用期間

    お客様による試用期間としてユーザー説明会を開催し、実際にスタッフの皆様にもご利用頂く期間も含まれます。問題なければ納品・検収とない本稼働開始です。

  • 8運用保守・サポート

    本番稼働後の運用保守です。ご不明点の問い合わせ対応や、定期システム監視・軽微な修正・改善等を行います。